先日アプリボットにて、会社の課題について議論する経営会議「第12回 みらいサミット」を開催いたしました。
―――「みらいサミット」とは?
アプリボットの“みらい(未来)”に繋がる新規事業や課題解決の方法などを提案、決議する場です。年に1度合宿形式で開催し、執行役員が事業責任者や専門分野に長けた人材を選抜し、チームを組成。代表の浮田が審査をしてその得点を競い、1案につき7点以上の点数がついた案が可決・実行されます。
当日までの約1~2ヶ月間、どのチームも市場の流れや事業課題などから強化分野を定め、現場から事業アイデアや組織課題を吸い上げてたうえで熟考を重ねるため、選りすぐりのアイデアが集約。1チーム3案以上の提案を行い、毎年10案から20案程度が決議され、新規事業の創出、経営課題の解決の場として機能しています。 最終日には、決議された案の中で「もっとも良い」と思った案に、参加者がひとり1票投票し、最優秀案を決定します。
毎年テーマを変えるなどクリエイティブにもこだわっており、今年は「バスケットボール」をテーマにクリエイティブ制作を行いました。
▲「みらいサミット」前日の様子。プレゼン資料をつくりながらギリギリまで議論を交わします
▲決議案のスコアボードも、アニメーションを加えて楽しめる仕組みに
―――当日の様子
「みらいサミット」は、オフィスから離れた会場でオフサイトミーティング形式にて実施しています。今回は都内にある研修施設をお借りし、1泊2日で開催いたしました。普段と環境を変えることで、社内での会議では思いつかないような柔軟な発想やアイデアが出てきたり、議論が活発になる傾向があると考え、オフサイトミーティング形式を採用しています。
▲「みらいサミット」当日の様子
▲ブラッシュアップタイムに、浮田とともに議論を交わすメンバー
―――決議案
今回は全14案が決議され、「次世代リーダー育成プログラム」や、「ゲームの品質担保を目的とした組織の設立案」、「経験豊富な40代以上の社員にスポットを当て、知見を組織全体に共有する施策」などが決議されました。もっとも多くのポイントを獲得して優勝したのは前田チーム!メンバー投票では「入社3年目の若手社員が企画職のボード長となる宣言」が1位を獲得しました。
決議案を見ると、自らの職種ミッションを超えて新しい領域へのチャレンジを宣言する案が多く、職種やプロジェクトの垣根を超え、組織や事業のことを考えているメンバーが多く見受けられました。
▲優勝は30ポイントを獲得した「前田チーム」!
アプリボットでは「自分たちが働く環境は自分たちでつくる」という文化を大切にしています。今回の「みらいサミット」でも、アプリボットの未来や事業・組織課題解決のために、各チームごとに課題と向き合い、真剣に議論しあうことができました。今後も「みらいサミット」は年に1度開催する予定ですので、会社をより良くするアイデアや施策がたくさん出てくることを期待しています!
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