若手メンバーが会社の未来を考える~第二回「young star会議」開催!~

昨年初開催した、入社3年目までのメンバーが「若手からアプリボットを成長させていくには」をテーマに施策を考え提案・議論する会議「young day」を、今年は少し名を変えリニューアルして「young star会議」として開催いたしました。もともとアプリボットでは、半年に一度、役員陣がリーダーとなり社員数名を選抜してチームを組成し、アプリボットの“みらい”をつくる新規事業案や組織課題解決案などを提案・議論する場である「みらい会議」を開催しています。この度実施された「young star会議」は、若手版の「みらい会議」のような取り組みです。今回も開催時の様子をご紹介していきたいと思います。


―――「young star会議」開催の経緯

アプリボットでは、メンバー全員が経営視点を持ち、組織にとって必要なことを考え行動していこうという考えを大切にしています。「みらい会議」もそのような考えのもと、メンバーに主体的に経営・組織作りに携わってもらうために開催されています。今回の「young star会議」は、まさにこの「みらい会議」で決議された案になります。アプリボットは創立10周年を迎えたばかりでまだまだ歴史の浅い企業ではありますが、若手社員からすると設立当初からいるメンバーは大先輩に見え意見を言いづらいのではないか、若手だけを集めて意見を聞いた方がいいのではないかという意見が上がっていました。また、最近では新規プロジェクトの立ち上げや事業多角化も伴い、以前と比較してプロジェクトをまたいでの従業員同士の交流が持ちづらくなってきているという課題もありました。そこで、次世代のアプリボットを担う若手メンバー同士をつなげ、会社のみらいを考えるきっかけをつくることを目的に「young star会議」の実施が決議されました。


―――実施方法

環境を変えることで普段は思いつかないようなアイディアが浮かんだり、業務から離れることで集中力を高めるなどの効果を狙い、今回もオフィスを離れ千葉県にある合宿施設をお借りしました。前回よりも参加者が多かったため、今年の「young star会議」は、1年目〜3年目までのメンバーが6チームに分かれて、実施日の2週間ほど前からどのような案を提案するのかチーム内で議論し始めました。

当日は、審査担当役員に施策案を提案する方式で実施しました。案には3〜15点の点数がつけられ、獲得した合計得点によってチームのランキングと実施するかどうかが決定します。

▲当日の様子



昨年度作成した「young day」オリジナルグッズですが、今年もデザインを刷新して作成しました。また、Tシャツの他に、新たにリストバンドや卓上フラッグなども用意しました。普段使いも出来るよう「young star会議」に参加したデザイナーメンバーが、シンプルかつスタイリッシュを心がけてデザインしました。その甲斐あってか、「young star会議」開催後も、オフィスで着用しているメンバーを度々目撃しました(笑)

▲お揃いのオリジナルグッズ



―――決議案

第2回「young star会議」で決議された案の一部をご紹介します。特に高い点数がつけられた案は「anone」です。アプリボットでは、女性が働きやすく活躍できる環境作りに努めていることもあり、女性内定者の採用チームの結成に最高得点が付けられました。また、その他の決議案として、一体感向上や会社の時事ネタを社員が常にキャッチアップ出来るよう現在隔週で行っている「アプリボットワイドショー」の「ワイドショー年末特番」の配信など、ユニークな案も決議されました。これらの決議案による若手の活躍と同時に、アプリボットの組織力がますます高まっていくことに期待しています!

▲第2回「young star会議」優勝チーム



―――I’s

昨年に引き続き、今年も「I’s(アイズ)」という取り組みを行いました。こちらは、全員が自分のパーソナリティーを紹介するための資料を制作し、幼少期から好きだったことや人生の転機、コンプレックスに思っていること、今後の目標などについてプレゼンをします。「young star会議」参加者だけでなく、他の先輩メンバーたちにも見てもらえるようオンラインで同時配信も行い、大変盛り上がりました。若手メンバーの魅力を余すことなく伝えられる、非常に良い機会でした。

新しく入ったメンバーだからこその視点で、実際に仕事をして困ったこと、改善するべきと感じることを相談し合って、直接解決に導ける重要なイベントでした。また、「young star会議」を通して若手メンバー同士の親睦も深まり、良い交流の場になったように感じました。



来年以降もイベント内容を改良しつつ開催していく予定です。新しいメンバーが増えることによって、ますます働きやすい環境作りが出来ることに期待しています!