EVOKE

2019年3月、半期に1度のアプリボットの総会「EVOKE」を開催いたしました。約300人の全従業員が参加します。このイベントでは、各プロジェクトが次の半期の目標を発表したり、半年を振り返って各分野で最も活躍したと思われる人を表彰したりします。半期目標の発表・表彰を終えた後には、新卒たちが企画・運営する懇親会が開かれます。今回は、この「EVOKE」の様子についてご紹介します。


◆クリエイティブについて

毎回「EVOKE」は、社内用ポスターや会場演出にこだわって運営しています。今回は、アプリボットのクリエイティブスタジオ「SSS by applibot」に所属するクリエイターの皆さんによるクリエイティブを使用しました。


※SSS by applibot(トリプルエスバイアプリボット)について

https://sss.applibot.co.jp/


「SSS by applibot」は、「デザインの力で世界を震撼させる」という理念のもと立ち上がった、世界観構築、キャラクターデザインやコンセプトアートなどのデザインを手がけるクリエイティブスタジオです。アニメ「キズナイーバー」のキャラクターデザインを務めた米山舞をはじめ、「ポケモンカードゲーム」「ポケットモンスター サン・ ムーン」(TOKIYA 名義)のキャラクターデザインを務めた7ZELや「ソードアート・オ ンライン」(abec 名義)、「結城友奈は勇者である」等のキャラクター原案を務めたBUNBUNなど、ゲーム・アニメ・ライトノベルなどそれぞれの分野における著名クリエイターが集まっています。


・社内向けポスター

過去は「EVOKE」全体をイメージしたポスターを1枚制作し張り出していたのですが、今回は、用意している8つの賞それぞれをイメージしたポスターを制作しました。


ベストルーキー賞ポスターイラスト:7ZEL  


ベストスタッフ賞ポスターイラスト:NAJI柳田


ベストクリエイター賞イラスト:米山舞


ベストプレイヤー賞イラスト:高木正文


ベストエンジニア賞イラスト:PALOW.


ベストマネージャー賞イラスト:BUNBUN


EVOKE賞イラスト:一才


社長賞イラスト:PALOW.

これらのポスターは社内でとても好評で、写真を撮ってSNSに投稿している人も多数いました。社長賞のモデルになっているのは、社長の浮田で、「そっくり!」と社内で話題になっていました。


・会場演出

会場モニターは、ポスターのキャラクターを使用して演出をし、表彰の雰囲気が盛り上がるようにこだわりました。


◆プレゼンテーション

「EVOKE」は、企画ボード、クリエイティブボード、エンジニアボード、各プロジェクトの責任者による半期目標についてのプレゼンテーション、浮田からのスピーチとスローガンの発表から始まります。今期のスローガンは、「天王山」と発表されました。「天王山」とは、勝敗の分かれ目となる大事な機会のことです。今年は新規プロダクトのリリースを予定しているなど、会社として勝負所が多いタイミングのため、このスローガンが決定されました。

 ▲「天王山」スローガンポスター(※真ん中に座っているのは、弊社役員の黒岩です。)


◆表彰

「EVOKE」では、半期を振り返って、各分野で活躍した従業員を表彰しています。表彰は、先ほどもご紹介したようにベストエンジニア賞、ベストクリエイター賞、ベストスタッフ賞、ベストルーキー賞、ベストプレイヤー賞、ベストマネージャー賞、EVOKE賞、社長賞の8つ用意しています。

▲表彰されたメンバー

発表の時は、表彰者と共に所属プロジェクトメンバーが立ち上がって一緒に喜んでいる光景がよく見られ、アプリボットの家族のような温かい社風を感じる瞬間です。


◆懇親会

半期目標の発表・表彰を終えると、そのあとは、新卒が主導して考えた懇親会が始まります。今回は、エンジニア3名、クリエイター2名、プランナー3名の計8名の新卒が、それぞれの強みを生かし企画・運営を行なっていました。ここからは、とても手の込んだ懇親会の様子をお伝えしていきます。

     ▲懇親会の様子

まずは、「半年間お疲れ様」という意味を込めて、乾杯!皆さんリラックスした表情ですごく楽しそうです!


・クイズ大会

懇親会の目玉企画は、”ギャンブルやカジノをモチーフとした大人気漫画”をオマージュしたクイズ大会!

     ▲クイズ大会の司会を務める弊社役員の佐藤


クイズ大会に向けて、事前に新卒だけで専用アプリを開発していました。アプリは、クイズ大会に参加した200名以上の正解数や所持ポイントをリアルタイムに管理でき、 会場前方のスクリーンに映し出された問題を各自の携帯で見て回答を選ぶことができるシステムになっていました。新卒たちは、通常業務と並行しながら制作を進め、約2ヶ月かけてつくりあげていました。


クイズの内容も練りに練ったものでした。例えば、”サングラスをかけスーツを着た人に追われるバラエティ番組”をオマージュして制作したVTRを使った問題です。これは、オフィス内を逃げ回る役員陣を、サングラスとスーツを身につけた新卒や若手が追いかけ、最後まで掴まらずに逃げ延びた役員を予想して答えるという問題でした。

     ▲役員陣を追いかける新卒たち


また、「0から99のなかで他の人と被らない数字を選べ」のように心理戦のような問題も多く、参加していた皆さんは、1問終えるごとに一喜一憂しながら楽しんでいました。


・綱引き対決

この企画は、社内の力自慢メンバーとの綱引き対決で、とても盛り上がりました。

     ▲力自慢の3人(※右端は、弊社役員 竹田です。)



     ▲挑むメンバー


両チームの間には、小麦粉がたっぷり撒かれたマットが置いてあります。綱引きで負けるとマットの上に落ちることになり、全身が粉まみれになってしまいます…。ですから、参加者は、なんとか免れようと真剣勝負です。

     ▲綱引きで負けて小麦粉まみれになった様子


このように懇親会は、たくさんの笑いが生まれ、大盛り上がりのうちに終わりました。アプリボットの懇親会は、毎年、新卒が企画・運営をしています。入社して間もない新卒の皆さんに担当してもらうのには理由があります。懇親会の企画・運営を通して、企画力や段取り力、判断力など今後のコンテンツづくりに必要な様々な力を鍛えることができます。また、全従業員を楽しませるコンテンツを考えることで組織貢献についても学ぶ機会になります。さらに、懇親会参加者からのリアクションなど、その場でフィードバックがあるため貴重な勉強の機会になります。


新卒の皆さんにとってはプレッシャーかもしれませんが、コンテンツ制作にはみんな協力的なので、今年もまた楽しい懇親会になることを期待しています!